あなたが一番、怖いことはなんですか？

そのアドバンテージは少なくはないと思います。

顔から火が出る思いをしたって、本当に火は出ません。

「死因：恥死」なんて聞いたことがありません。

どう考えたって、恥より死の方が怖いに決まっています。

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あがり症を克服できるのなら、克服してしまいましょう。

もちろん、あがり症でない方が人生いろいろと楽です。

でも、克服できなくてもいいんです。

あがり症さんは恥の恐怖よりも自分のあがり症に疲れきっている人が多いように思います。

これを読んでいる人には、それでもあがってしまう極度のあがり症さんもいるでしょう。

「生き恥をさらすくらいなら死ぬ」なんて言う人もいますが、「死に恥」という言葉だってあるんです。

人前でどんな失敗をしても、大恥をかいても、死にません。

でもね。

あがり症だっていいんです。

だから、失敗したっていいんです。

でも、どんなに重症なあがり症でも、死に至ることはありません。

あがり症さんの多くは、人前で失敗すること、恥をかくことを恐れています。

だから、あがり症だっていいんです。

どんな恥をかいたって、死なないんです。

恥をかいてもいいんです。

あがり症と上手に付き合えさえすれば。

だから、もう一度言います。

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