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あがり症さんについて



なにがなんでもあがり症を克服したいという人には、この「あがり症さん」はカンにさわったかもしれません。

あなたのあがり症で困るのは、あなただけです。

もちろん、あがり症であることを利用し、言い訳をして生きるのはダメなあがり症です。

手に汗びっしょりかきながらプレゼンしてもいいじゃないですか。

これまで、あがり症さん、あがり症さん、と呼びかけ続けてきました。

少なくともこう思えるようになれば、あなたの気持ちはいくらか楽になるはずです。

もしそうなら、めいっぱい腹を立ててあがり症克服のエネルギーにしてください。

放っておいても死にませんし、それほど人に迷惑もかけません。

あがり症を抱えたまま、あがり症として生きていくのも一つの選択肢です。

今に見ていろと目の仇にして、見事あがり症を克服してください。

そこで克服しようと立ち上がるのはもちろんすばらしいこと。



しかし、それができないからといって、ダメだということではありません。

しかし自らあがり症であることを認め、時には立ち向かい、時には心が折れるのは、とても人間らしい姿だと私は思います。

顔が赤いままスピーチをしてもいいじゃないですか。

あがり症は絶対に治さなければいけないものではありません。