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あがり症と暗示について
半分しか覚えていないスピーチがうまくいくわけありませんよね?冷静に、これまで「あがって」失敗してしまったときのことを思い出してください。
なにが言いたいのかというと、「失敗したくないなら努力しろ!」です。
どうしても「失敗したくない」「うまくやりたい」と考えてしまうあがり症にとって、この二つは天敵。
「絶対に失敗しない」と言い切れる下地が必要になります。
それプラスそこから生じる不安も、失敗の確率をより上げることになります。
スピーチを全部覚える努力、何度も繰り返す根性があってはじめて、あがり症を克服する意味があるのです。
練習や経験が不足すれば、それだけ失敗する確率は上がってしまうのですから。
「半分しか覚えてないよ、どうしよう……」これではあがり症でなくたって失敗します。
でも、これだけじゃダメなんです。
暗示とは、本来の自分を後押ししてくれるもの。
偏差値40で「絶対に失敗しない」と暗示をかけて東大を受けたって、どうにもなりません。
これまでのあなたの失敗は、あがり症以外のところに原因があるのかもしれません。
「絶対に失敗しない」と暗示をかけるのは、あがり症にとって有効な対策法。
あがり症の原因の一つに練習不足と経験不足があります。
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