催眠療法では催眠状態をつくりだし、セラピストが潜在意識に働きかけていきます。
あがり症の症状には人前に出ると顔が赤くなる、心臓がどきどきして足が震える、話そうとしてもどもってしまい上手く話せないなどがあります。
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催眠療法はその名の通り催眠状態にすることによって行う心理療法です。
病院やクリニックを選ぶときは親身になってきちんと話を聞いてくれるところを選びましょう。
あがり症は他人からどう見られているか強く意識したり、自分に自信がないことなどによって引き起こされる不安やおそれなどが原因で症状がでることがよくみられます。
あがり症で悩んでいるのなら、一度病院に相談に行くといいでしょう。
あがり症を治療する時に催眠療法をすすめられたとき、その治療に不安を感じた場合はきちんと説明をしてもらい納得してから受けるようにしましょう。
催眠療法を受けるときは自分でマイナス部分を変えようと意識すること、リラックスして精神を安定させること、イメージ力を高めておくこと、焦らず根気良く治療を受けることが大切です。
また、その他あがり症の症状には人の目を見て話すことができない、汗が異様にたくさんでる、頭が真っ白になるという症状もあります。
催眠療法はあがり症の治療として正式に取り入れている病院やクリニックがたくさんあります。
あがり症の治療には催眠療法のほか、薬物療法、対話療法などがあります。
また、ある出来事によって心に傷を負いあがり症になる場合があります。
そして、心に刻まれた悲しい体験や辛い体験、忘れたい体験、恥ずかしい体験、知らず知らずのうちに心の奥底にしまいこんだ気持ちなどを見つけだし、克服することであがり症を治していきます。
日本ではまだそれほど認知されていないため催眠療法と聞くと宗教や怪しい療法と勘違いする人もいるでしょう。
あがり症の原因が心の傷の場合、催眠療法であがり症を改善することができるケースもあります。
例えば、小さい頃になまりを笑われたことがトラウマになって人前にでるとあがってしまい話せなくなったり、話し方が変だといわれたことで深く傷付いて人と向き合うとあがってしまい話せなったりする場合があります。
また、原因が本人の中でもわからずあがり症になってしまったという場合もあります。
また、催眠療法はセラピストとの信頼関係も大切になります。
ひどいあがり症の人は呼吸困難に陥る場合もあります。
催眠療法は1958年に米国医師会によって承認されている療法です。
催眠療法は心に残ったマイナスイメージを克服したり、あがり症の原因となっていることをつきとめて治していくことができます。
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